
一本松哀歌
- 発表年
- 2017年
- サイズ
- F120
- 出展
- 第4回改組新日展(審査員)
作品について
あの東日本大震災から間もなく7年になろうとしています。そしてその間、画く者として何が出来るかを問いかけながら模索しているぼくがいます。今回、平和だったころの祭りを取り込んで現実と夢を構成的に表現してみました。震災後すぐに訪れた陸前高田の一本松は奇跡でした。その時のスケッチから、ぼくの作品においては祈りの象徴である金環日食を配し、天に召された人々の楽しい昔を、悲しみを昇華して描いてみました。墨色は悲惨な歴史を悼む画家の心の色です。