
悼む天地月-花は咲く-
- 発表年
- 2013年
- サイズ
- F120
- 出展
- 第27回日洋展
作品について
2011年3月11日は未曽有の東日本大震災の日だが、そのほぼ1年後の2012/5月6日、つくば市北条地区を巨大竜巻が襲った。そして同月21日金環日食が現れた。さて、わたしの故郷茨城は、被災地でありながら東北3県のように大きく報道はされない。しかし、正に被災県なのである。この絵の筑波山は万葉集にも詠われる関東の名山である。今回の山の形は北条のはずれを流れる桜川の付近から取材した。作品と同じ風景はないが、桜の並木はこの辺りにはたくさんある。メディアから流れる震災応援歌の優しさを想ってタイトルは-花は咲く-とした。2度の被災に合い多くの犠牲を出した故郷つくば市に思いをはせて、今回の鎮魂シリーズはわたしのふるさと筑波を主題に描いた。